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番組審議会とは

放送法に基づき、放送番組の適正を図るために外部有識者の声を聴く場として設置しています。
主な役割は、

・放送番組の適正を図るため必要な事項を審議する、
・放送局に対して意見を述べる

ことなどとなっており、番組審議会が取りまとめた「答申」や「意見」は放送局がこれを尊重して必要な措置を講じます。
また具体的な番組の視聴・聴取も行われ、放送局はその議論や意見交換を次の番組作りに役立てています。

審議委員名

委員長    坂 本   徹 ( 北里大学 獣医学部 教職課程 教授 )
副委員長 平 間 恵 美 ( NPO法人はちのへ未来ネット 代表理事 )
  川 嶋 大 史 ( つがる市観光物産協会 会長 )
  上 村 鮎 子 ( 十和田乗馬倶楽部 代表取締役社長 )
  平 野 陽 児 ( 東奥日報社 執行役員 デジタル局長 )
  成 田 幸 男 ( 陸奥新報社 代表取締役社長 )
  粒 来 和 成 ( デーリー東北新聞社 青森支社長 兼 論説副委員長 )

                            ※平間副委員長、川嶋委員、平野委員、粒来委員は書面出席

7月番審1

7月番審2

7月番審3

 

第674回番組審議会

青森放送では、7月3日に  第674回番組審議会を開催し、下記議題番組を審議しました。

ラジオ番組( 5月24日(日)11:05 ~ 12:00 放送 )
『 ときをつなぐ街 ~ (とお)()(いち)(しゅう)(えつ)(あさ)(むし)のひとびと 』    

 

【番組内容】                                                                    

八戸市出身の十日市秀悦さん67)は

東京で役者をしながら、毎週1回、青森にラジオの仕事で通っています。

彼にはもういちど訪ねたい場所がありました。

60年前に小学校の担任と親友と3人で訪れた浅虫です。

しかし60年振りに降り立った浅虫の駅前は、大きく様変わりしていました。

 

十日市さんは浅虫の街で地域おこしが行われていることを知ります。

その原動力の中心となっているのが、

地元で生まれ育ち、Uターンしたかつての若者たちです。

さまざまな世代を結びつけながら、住民が誇りに思える街をつくり出し、

観光にもつなげるという彼らの活動は、

これからの地域おこしの一端を示していると考えられます。

 

番組では、

かつて東北有数の繁華街と称された八戸市(なが)横町(よこちょう)で生まれ育ちながらも、

今はその衰退を悔やむ十日市さんの視点をとおし、

浅虫で世代を越えてつながる人々の群像を描きました。)

審議委員からの感想・意見

  • テンポの良い構成で多くの登場人物がうまくリンクしている。
    十日市さんの優しさや感謝だというつぶやきから気持ちの変化がよく伝わってきた。
    故郷は守る人がいればこそだ。私も人と人、思いと思いをつないでいきたい。
  • 「浅虫物語」ではなく「十日市少年のノスタルジック・ジャーニー」だ。
    自分の住む土地にどれだけの思いを持つか考えさせられた。
    映像なしでも映画的な物語を感じとれた番組。
  • 十日市さんの温かい視点を通して感動的な物語として描かれていた。
    彼の思い出と奮闘する若者たちの姿が重なり合い、
    胸を打つ群像劇となっている。番組自体が最高の応援歌だ。
  • 単なる街歩きではなく、にぎわいを取り戻そうと模索し
    葛藤する住民たちの生の声が深く胸に刺さる。
    ほんわかとした交流を描きつつも異色で挑戦的なドキュメンタリーだった。
  • 故郷は、今を生き、守り、挑戦する人々によって支えられている。
    地域の未来は特別な誰かではなく、故郷を思う人々の
    小さな積み重ねが作るのだと、温かい勇気をくれる番組。
  • 本来はテレビ向きの題材にあえてラジオで挑んだチャレンジが面白い。
    地域が抱える課題へのヒントが当事者の言葉を通じて伝わり、
    ラジオだからこそ、郷愁を感じるいい番組だ。
  • 「浅虫のひとびと」の、浅虫が好きだという思いが原点となって
    行動している姿がみえてくる。十日市さんだからこそ引き出せたと思う。
    「旅番組のふりをした凄い番組」だ。
次回の番組審議会は9月上旬を予定しています。

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